これを書き始めた今、私が手越担でなくなった日から2週間と少しが経った。
驚くことに、あれほど辛くて泣いて泣いて過ごしたというのに、
もう今はそれなりに綺麗な気持ちで日々を過ごせている。
やっぱり月日が経つと悲しみは薄れるよなあと、
まだ2週間しか経っていないけれど、
でも実感している。
所謂お気持ちを表明、するときに、
本当は会見の事一連の事、と
彼の好きなところとか思い出とかそういう担降りに関する事は
別に書こうと思った。
しんどいことと幸せだったことを混ぜたくなかったから。
だけどまあ、折角気持ちが落ち着いて大分整理できて前を向き始め、んー前はまだ向けていないけど、後ろを向くことが無くなったというのに、
またしんどいことを思い出して文字にするのはやだなあという気持ちが純粋に優先したのでまとめて書くことにする。
ただやっぱりしんどいこと幸せなことを混ぜるのは嫌なので、このブログにはプラスのことばかりを書こう。
もちろん納得行ってないことも何で!!!って詰め寄りたいことも、沢山ある。
嫌な部分も辛い悲しいこともある。まだ受け入れられないことばかりだ。
だけど今回はそれには触れないで、プラスに、担降りして前を向ける、そういう思いだけを文章に書こうと思う。
私の約5年の恋は、終わりがどうであり、
最高に綺麗で幸せなものだからね。
それを前提に宜しくお願いします。
私が手越くんに出会ったのは5年前、Whiteのツアーが終わったくらいの時かな
知り合いに彼のファンの方がいて、その人がカラオケで歌うNEWSの歌に魅力を感じて、CDを聞いたのがきっかけだった
すぐに母が同じ人達を好きになってくれて、2人でDVDやCDを集めて、沢山たくさん見て、どんどん好きになっていった
それは私にとって初めての経験だった
小さい時から好きだったミュージカルを除けば、1組のアーティストにここまで惚れ込んだのは初めてだった 楽しかった
歌を好きになって、人を好きになって、絆を好きになった
あなたたちとの時間が私の人生の幸せになった
そうやって恋に落ちて、
初めて参加したコンサートがQUARTETTOの大阪城ホール公演
バクステ正面の前列、めちゃめちゃいい席だったのを覚えてる
四方向から集まる4人、初めて彼らの存在を確認して涙が出た
手越祐也が同じ世界に存在していることに感動し、
増田貴久の愛おしさを知り、
小山慶一郎のかっこよさに惚れ、
加藤シゲアキの美貌に驚愕した
そこからNEVERLAND、EPCOTIA、Strawberry、WORLDISTA、4つのコンサートに参加した
DVDを見るたび、美恋魂の時に彼らを知らなかったことに、彼らの背中を押す最愛のファンで居られなかったことを悔やんだりもしたけど、
四部作を最初から見ることができたのは、とっても幸運なことだなあと、四部作が進んでいくたびに強く強く感じた
その四部作は完結しないまま、
私の恋はひとまず、
終わってしまったのだけれど
NEWSを好きになって、それに伴った出会いも沢山あって、ファンの方との思い出も数え切れないほどある
ハロウィン音楽祭からNEWSに、加藤さんを好きになって、沢山沢山幸せな話をしたシゲ担の親友
最愛の彼を失った私を気遣ってくれてありがとう。彼がいなくなった時、私より泣いてくれてありがとう。彼に対する批判に、私より心を痛めてくれてありがとう。
一緒にNEWSに恋してくれて、ありがとう。
ほぼ同時にNEWSを好きになって、ずっと一緒にNEWSを愛してくれた母
私の好きな人はいなくなったけど、また一緒にライブに行こうね、増田さんのミュージカルも行こうね、無事に幕が上がるといいね。
ライブが決まったといえばいつでもすぐに、嫌な顔一つぜず、旅行の計画を立ててくれて、何なら後半は普通にめちゃめちゃファンしてEPCOTIAでイチオシのLIVE歌ったことに誰よりも感動してた父 ありがとうね
他にも思い返せばいっぱい出会いがあった
何があっても4人が大好きだよ!みんなで歌う姿早く見たいねって言ってくれる増田担の友達、彼女が声をかけてくれて高校生活の中でめちゃくちゃ仲良くなったのも、NEWSがきっかけだったなあ
NEWSを好きだってことで声をかけてくれた地元の、違う学校の子も何人もいたな ありがたいな
ライブに同行させて頂いた方も、みんな本当に良い方だった
それをいえば、ライブのグッズ列で隣に並んでた親子の方と何があってもそんなの好きですよねえ幸せですよねえって話したこともあったなあ
Twitterで私の彼への愛を素敵だって言ってくれた方もいた 今回だって沢山心配して沢山声をかけて頂いた励ましてもらった
どれもこれも感謝しかないです、ありがとう。
そして素敵な出会いを数え切れないほどくれたNEWS、ありがとう。
手越くんを好きになった事、今の今でも、一度も後悔したことはないです
こんな終わり方だったとしても、あなたに出会えた私は最高に幸運だと、そう思ってるよ
好きだったところいっぱいあるなあ
それこそ数え切れないくらいある
歌が好きだった
いつだって私の好きな人すごいでしょ!って自慢だった歌唱力も、癖のある胸に響く歌い方も、何人で歌おうがめっちゃいる〜〜〜手越祐也存在してる〜〜〜ってなる声量も、それを必死に努力して最強の武器としたあなた自身も、大好きだった
顔が好きだった
綺麗で可愛くて派手でカッコ良くて美しい、会見の時でさえあまりの美しさに悲しさが一瞬引っ込むくらいにあなたの顔が好きだった
金の髪が好きだった
「ジャニーズが揃ってる中でもあれ手越だなって分かってもらえるように」って。最高に似合ってたよ、ずっと。実はピンクの髪もかなり好きだった。私が最後に会ったNEWSの手越くんはピンク髪だったなあ
何色に染めていても、プリンになってるのをほとんど見たことがなくて、その意識も好きだったなあ。
あなたのファンになってから金髪の方を見るたびに毎回ちょっとドキドキするのも、楽しかった。照れるね。
あなたの出る番組を見るのが好きだった
毎回絶対面白いから、毎回ワクワクしながらテレビの前で待って、毎回爆笑してた。ファン以外の人からも愛されるその才能が好きだった。
負けず嫌いなところが好きだった。
負けず嫌いで、努力家で、その上結果主義な人。負けた時は本気で悔しがって、次勝てるように努力して。そんな人だから、応援していた5年間、ずっとずっと毎日更新していくように魅力的だった。
ファンへの愛が好きだった
あらゆる媒体で彼を追っていく中で、何よりも彼が幸せそうな顔をするのはライブだった。ライブで見せる笑顔が大好きだった。くしゃくしゃに笑って、本当に幸せそうに、ファンに手を振る顔が好きだった。愛してるよ1番だよ大好きだよ幸せだよって何度も何度も彼は言ってくれた、何度だって行動で示してくれた。その愛に埋もれて5年間過ごした。幸せだった。
NEWSへの愛が好きだった
4人のNEWSのリーダーでも、トップでもなかったけど、エースだった。手越祐也を貫くことは、NEWSを輝かせることに繋がっていたように思う。
もちろん今こんな話をすると怒られてしまうかもしれないということは自覚している。裏切ったって。
それでも私は彼がNEWSを大切に思っていたことに嘘偽りは無いと信じてしまうし、その愛を忘れたくないなあと感じる。
メンバー一人一人とのことを語る段階ではまだないかなあと思うので今回そこは置いとかせてね。
ヒーローでいてくれるところが好きだった
それは2つの意味で。
4人になった時に批判は手越までって話したり、他のメンバーが傷つけられる時にラジオで味方を宣言して自分が矢面に立とうとしたりするところ。私の中ではずっとヒーローだった。そんな強くなくていいよもっと自分のこと考えてって思いながら、それでもその優しさに何度も縋った。
もう1つは何があっても彼がいれば大丈夫、彼ならやってくれると大勢の人に思わせる力。そんな大きな期待を抱いてしまっても、何度だって応えてくれるところ、大好きだったよ
あなたのいつだって手越祐也を貫くところが好きだった
「練習なんかしなくても出来ちゃうの〜☆」って思って欲しくて、裏でバチバチに努力してても頑なに隠して、その努力をメンバーにバラされてるの、かなり好きだった 求められる手越祐也像を貫くために妥協せず努力するところ、最高にかっこいい。
あ〜好きなところがありすぎて困っちゃう、
自分の好きな感情を可視化するたびに、また好きが溢れて、未練がましくなってしまうのも困っちゃうなあ
いつまでも終わらないのでこの辺にして、
さあ、前を向こうかな。
2020年6月17日、彼はジャニーズを辞めて、NEWSの手越祐也ではなくなりました。
色々思うところはある、にしても、
彼が新しい道を選んだことにある程度納得できるようになった
色々思うところはある、としても
「彼に夢があって、今の場所にいるとそれは叶わない。だから新しい道に進む。」
それはもう仕方ないなと思います。だって彼の人生だし。沢山の人に影響を与えて、私を含め沢山の人が悲しんだとしても、彼の人生の歩み方を彼が決めたのなら、口出しできることなんてない。
アイドルでいて欲しかった、NEWSでいて欲しかった、4人のNEWSを失いたくなかった。4人のNEWSをずっとずっとずっとずっと愛させて欲しかった。4人のNEWSを、NEWSにいる手越くんを愛すことが私の幸せだった。
でも、
私の幸せのために、自分の夢を諦めてくれ、なんて私には絶対言えない。
言う権利もないと思うから。
だから私は受け入れて、前に進む努力をしようと思います。頑張るね。頑張る。
そうやって失ってから、前を向こうとたくさん考えて気づいたこと、
私が彼に抱いていた感情は、アイドルとしての、アイドルに対しての最上級の愛で、ずっと付き合いたいとか結婚したいとかそういう類のものじゃないと思っていた、いやそれは間違ってないんだけど、
それでも、
この思いは、この愛は、やっぱり“恋”だったんだと、
失った心の痛みで気付くなんて 切ないなあ
でも前を向かないとね。世界は進んでいくので。
これから手越くんを応援していくかはまだあまり決まっていません。この文を書いている今もう1ヶ月半くらいたっていますが、それでもまだゆらゆらしてる。でもそれでいいかなあって。
好きは強制されるものではないし、好きを始める期限はないし。
好きが溢れるような気もするし、溢れないまま日々が過ぎていくかもしれないし。
その時その時に自分が幸せになれる道を選んで、ゆらゆら幸せに生きていこうと思います。
最後に
手越くん
あなたはキラキラ舞うピンク色のさくらのような人だったし、あなたを愛した5年は私にとって春のような恋でした。
この最高に幸せな恋の思い出を、あなたにもらった愛を、抱いて、生きていきます。
幸せだったよ。本当に幸せだった。ありがとう。
幸せになってね。
大好き。